個展開催期間、たくさんの方が来てくれましたが、中でも、私の陶芸の知人は、みな、口を揃えて
「 壺は???? 壺がたくさん並んでいるかと思ってた・・・・・」
100%の確立でそう言われました。(笑)
それだけ、以前は、昔は、壺を毎日作っていました。毎日15キロから20キロ弱の大壺を作っていました。
なるべく高台は小さく、横は大きく弧を描く、口は小さい大壺を作陶。日に3回から多いときは5回ぐらいひい
ていました。
壺が好きだったわけではなく、陶芸を始めるときの目標だったんです。
「 陶芸をやるなら、大壺を作りたい 」 そんな気持ちで毎日作陶していました。
なので、今回、昔に返り、縦長の壺を作ってみました。
横に大きく弧を描く大壺を作成する気分ではなかったのもありますが、今は、縦長の壺に少しこだわりがあり
ます。
これからの自分には、やはり、しばらく大壺はないようです。
スーと、凛とした壺(花生)に魅了され始めているのかもしれません。次回に期待したいです。
氷裂貫入青瓷壺 高さ35cm
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