16歳からバイトをしては全国飛び回っていました。夜行列車の90度の椅子に12時間背をもたれ、着いた頃には筋肉痛(笑)
そんな時、まず、目指したのは喫茶店なんです。喉を潤おすコーヒーがたまりませんでした。
目的地に着くと、すぐに喫茶店、かといって、どこでもいいわけでわなかった。それなりに探したのである。 コーヒーの味なんて本当にはわからない子供が生意気にも店構え、どんな形で入れているのか?探したのです。
全国、百以上の喫茶店に入りました。16歳から10年間は一人旅続けてましたから。
コーヒーが好きで喫茶店に入ることが多かったことからなのか?いつの間にか自分の心の中で「 こんな店が持ちたい、こんなカウンターなら、こんなコーヒーなら?」想像力が増していきました。
世間知らずの子供が「 爺さんになったら、喫茶店開くぞ!」と夢を見るようになったんです。(笑)
でも、真剣にではなかったと思います。 十代、二十代それぞれ目指すものがあり、そのことに必死でしたから。振り返れば、漠然と心にあった夢の一つなんだと思います。
その漠然な想いを胸に相変わらず喫茶店巡りだけは続けていました。
そして、年月が過ぎ、陶芸に打ち込む毎日が続いていました。そんなある日、サイトを見ていたら何やら怪しい自分好みの店が(笑) 即、店に向かいました。それが、
ストリーム ヴァレー のマスター池田さんとの出会いであった。
マスター池田という人物を語るには、一つカテゴリが必要である。
これから、たくさん書きたいと思います。
マスターです!